ジレンマに気づくと、コミュニケーションが変わる。スポーツの場で、アスリート、コーチが抱えるジレンマ。その複雑な心理葛藤を紐解く場、それがこの 「コーチングのジレンマ」です。
「LGBTとスポーツコーチング」1
【前半 LGBTの基礎知識を学ぼう】

多様性を真に理解し受容し、活かし合う社会へ・・・日本にとっておそらく大きな転換期になる2020年東京オリンピック・パラリンピック。私たちはどんな心構えで臨むべきなのでしょうか、そして、2020年を有意義な通過点にするためにどんなアクションを起こすことができるのでしょうか。

このテーマにふさわしい多彩なゲストをお迎えした「LGBTとスポーツコーチング」勉強会のレポートです。

■ゲスト

村木真紀さん(特定非営利活動法人虹色ダイバーシティ代表)
濱田悠歩さん(日本放送協会ディレクター)
中田彩仁さん(大学院所属・NPO法人ビッグイシュー基金ダイバーシティカップ担当)
2017年1月30日 (場所)慶應義塾大学 日吉キャンパス 体育研究所
2017/03/06
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「本日のテーマに大きなヒントを下さるゲストとして、特定非営利活動法人 虹色ダイバーシティより理事の村木真紀さんをお迎えしました。まだまだ見えていないことが多いLGBTという領域について、今日はしっかりと知識を学び、今後どうあるべきか、どうありたいのか、というところに一人一人が着地できればと考えています。」
勉強会の主催者である東海林祐子先生からの紹介で、村木さんの講演が始まりました。

■1 虹色ダイバーシティのこと。

「私たちが専門に取り組むのは、主に職場におけるダイバーシティの推進。分かりやすく言うと、人材の多様性、たとえば国籍、性別、障害の有無などいろいろな属性の人が集まっているということは、職場にとって【力になる】という考え方の推進です。そのために、講演、研修、執筆など様々な活動を展開しています。」

一般企業はもちろん、自治体や街づくりの場でもそのような動きが高まる中、
「LGBTに関しても、多様性の1つとして正しく理解され、ダイバーシティマネジメントの一貫としての取り組みが、ごく自然に、誠実に、実行される社会を目指して私たちは活動しています。」

■2 リオとLGBT。

「多様性をテーマに開催された、昨年夏のリオデジャネイロオリンピック。LGBTがたくさん話題になりました。ブラジルのプラカードを持った女性モデルのリア・Tはトランスジェンダー、聖火ランナーの男性同士がキスを交わし、同性カップルの公開プロポーズが行われ、女子柔道の金メダリスト、ブラジルのラファエラ・ジルバは【有色人種、貧困地域出身、レズビアン】とまさに多様性の象徴のような選手でしたし、前回のオリンピックで性分化疾患(DSD)であることを理由に金メダルを剥奪されそうになった南アフリカの陸上選手キャスター・セメンヤも、リオでは女性選手として見事金メダルを獲得しました。」

また、大会でカミングアウトしたLGBTアスリートは実に56名。23名だった前回のロンドンオリンピックを大きく上回りました。

振り返ってみると、ロンドンオリンピックのテーマも多様性。開・閉会式ともにLGBTアーティストや俳優が続々登場し、元LGBT団体のメンバーが代表を務めるダイバーシティ委員会もあり、一気に世論が高まったイギリスではオリンピックの翌年、同性結婚が可能になりました。「ぜひ日本も見習って欲しいですね。」と村木さん。

オリンピック開催国となったことで同性結婚が可能になったイギリス。同性結婚OKの国として初の夏季オリンピック開催国となったブラジル。続く日本は東京大会にどう臨み、どう進化していくのでしょうか。

「リオの閉会式、特にパラリンピックでの日本のパフォーマンスは良かったですね。レズビアンカップルのダンサーを起用し、様々な人たちが揃って力強く前進してくるという構成。東京はリオより更に多様性を祝福する都市だということを世界に伝える大会になって欲しいと期待しています。」

■3 LGBTと、日本の【今】。

2014年、オリンピック憲章第6章の差別禁止条項に性的指向が追加されました。ソチオリンピック開催の前年にロシアで反同性愛法が制定されたことに対する批判から、という見方も大きいこの改訂により、性別や宗教などと同じように性的指向によっても決して差別されることがあってはならないと明文化されたのです。そして、2020年の開催国である日本もこの憲章を守ることを期待されており、東京大会をLGBTに関して差別のない大会にしなければいけません。

「東京大会のスポンサー企業であるNTT、日本生命、三井住友銀行、富士通、野村證券などからは既に依頼を頂き、弊社で研修を実施しました。日本社会のリーダー的存在である企業がLGBTについて正しい知識を習得することに前向きであるということは心強いですね。また、ワールドワイドのスポンサーについては過半数が“best place to work”、つまりアメリカでLGBTが働きやすい職場として100点満点とされる企業に選ばれています。」

しかし、ポジティブな取り組みの一方でトラブルも起こっている、と村木さん。

「あるスポーツクラブがトランスジェンダーである顧客に戸籍に記載された性でジムの利用を強要し、裁判になっている事例もその1つです。スポーツの現場は、更衣室など男女で分けられる部分が実はとても多い。それがLGBTの差別や排除に直結する危険をはらんでいるということがようやく問題視されはじめたというのが実情です。」

■4 性的マイノリティとは、どんな人たちなのか。

「厳密に言うと、
1)好きになる相手の性が異性だけではない人。
2)体の性別に添って指定された社会上の性別(=出生届に書かれた性別)と
自認する性別(=今自分が思っている性別)が一致しない人。のことです。
1)は性的指向=セクシュアルオリエンテーション、
2)は性自認=ジェンダーアイデンティティ、
その頭文字を合わせてSOGI(ソジ)、という言葉もあります。」

つまり、SOGIに関するマイノリティが性的マイノリティであり、LGBTはその一部の人たち(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の頭文字をとった言葉。

「レズビアンとゲイは同性を好きになる人で、バイセクシュアルは異性を好きになることも同性を好きになることもある人。そしてトランスジェンダー。性同一性障害という言葉の方がみなさんよくご存じでしょうか。出生届けの性別と自分が思っている性別が一致しないトランスジェンダーの中で、医療(外科手術やホルモン治療など)が必要な人は、性同一性障害の診断を受けなくてはいけません。障害とありますが、これはあくまで医療を施すための診断名で、就業などになんの支障も問題もないので障害者手帳が出る訳ではありません。」

ここで、村木さんの発声に続き、会場全員でLGBTが表す4つのマイノリティの名称を音読。声に出すことで、言葉もその存在もぐっと身近に感じられるウォーミングアップです。

ところで実際に、性的マイノリティである人は社会にどのくらい存在するのでしょうか。

「民間の調査によると人口の5~8%と言われており、チームスポーツなら、その中に必ず1人いる計算になります。」と村木さん。
「みなさんが思うよりたぶんずっと多いのですが、見た目で分からなかったり、普段は隠していたり、非常に可視化されづらい。LGBTはそういう特性のマイノリティなんです。」

■5 性は、男か女だけではない。

生まれた体がそうだから男性。男性を好きだから女性。性はそんな風に単純に割り切れるものではないのだということをまず知って欲しい、と話す村木さん。ではどんな切り口が存在するのか、以下の4つを例に挙げてくれました。

1)出生届、戸籍の性別
「日本では生まれた時の体の特徴を見て判断される【男/女】しかありませんが、オーストラリアではパスポートに【X】が存在します。また、体の発達の過程(第二次性徴)が、典型的な男女にあてはまらないことを性分化疾患(DSD)と言いますが、たとえば先程ご紹介した陸上選手、キャスター・セメンヤさんはこれに該当。出生届には男か女で記されていても、実際の体の性別はもっとずっと多様であると言えます。」

2) 性自認
「誰もが生まれた性のとおりに自身を認識するとは限りません。私自身、小学校までは女の子扱いされることがとても嫌で男の子とサッカーばかりしていました。今は女性として生きていますが、100%女性かと言われたら、まぁ女性でいいかな、くらいの感じが正直なところかもしれません。」

3) 性的指向
「好きになる相手の性別。LGBTでいうと、自分は女性だと思っていて女性を好きになるのがレズビアン。男性と思っていて男性を好きになるのがゲイ。どちらも好きになる可能性があるし、そこに固執しない、というのがバイセクシュアルです。」

4) 性表現
「外見、いわゆる男らしさ女らしさ。服装に関して言うと、実はスポーツの現場はこの点ですごく男女分けがされています。女子としてテニスをプレイしたいのに、あのスコートが嫌で続けられなかった選手はけっこう多いのではないでしょうか。」

ボクシングに至っては男性というだけで上半身裸が原則。トランスジェンダーアスリートにとっては、好きなスポーツを続けること=自分らしくない自分に耐えることになってしまうのがスポーツの現場の実情だと村木さんは話します。

■6 社会問題と、LGBT。


LGBTを理解することは、
『この人はどの分類に当てはまるのか』を考えることではなく、
『それぞれの側面でマイノリティになってしまう人がいる』ということを認識すること。
そして大切なのは、『その人たちが困らない方法や工夫を考える』こと、であると村木さん。

「LGBTで困ること、というとごくプライベートなシーンでの話ではないかと誤解する方もいますが、当事者は社会のあらゆる場面で不自由や困難と向き合っています。」

1) 進路(進学や就職)
「小・中学校、高校と通う中で、他者との違いや性別の違和感に悩みながら人に言えず、調べると同性愛=異常性欲というような言葉にばかり出会ってしまう・・・。レズビアンを自認した時の私もまさにそうで、『もう地元にはいられない』と思い詰めた気持ちから、大好きな家族と故郷を離れ関西の大学へ進学することを決めたりしたものでした。」

2) いじめ
「小学校の頃など、ちょっと女の子らしい男の子がいるとからかわれてしまう。服を脱がされたり、身体的ないじめが長く続く傾向にあると言われています。LGBTはいじめのハイリスク層でもあるのです。」

3) 孤立(自殺やメンタルヘルスなど)
レズビアンと検索したらポルノ、ゲイと検索すれば出会い系。これだけインターネットが普及した時代でも、いえ、だからこそ、心ない情報に自分はこのままでいいのかと悩み誰にも相談できずに引きこもってしまいがちなLGBT当事者。
「TVの前で、オネエタレントといわれる人たちの活躍に顔をしかめる両親の横顔も、当事者を追い詰めるに十分な影響力となり得ます。」

4) 貧困
「学校は、制服やトイレ、更衣室、果ては重いものを運ぶといえば『男子集合!』と号令する先生たちの存在まで、トランスジェンダーの生徒にとってはつらい場所。行きたくない気持ちが朝の腹痛を起こし、引きこもり、中退、低学歴による就職の困難へと連鎖していく危険を十分に秘めています。」
大阪のNPOでホームレス支援の団体とも連携する村木さん。路上生活を強いられているLGBT当事者は決して少なくないのだそうです。

5) 社会保障
「4)で述べたような事情がありながら、行政の支援施設にLGBT当事者の姿は殆ど見られません。理由は、ホームレス支援施設が男女別だから。また、日本では同性結婚が法的に認められておらず、男女のカップルならば事実婚でも当たり前に受けられる社会保障が戸籍上同性のカップルには適応されないのが現状です。」

LGBT当事者は多くの社会問題のハイリスク層であるにも関わらず、カミングアウトしづらい=必要な支援に手を伸ばしづらい、という現実。支援と並行して急がれるのは、当事者が安心して生活できる土壌づくりだと言えるのではないでしょうか。そしてそのために大切なのは、まず非当事者が当事者についての正しい知識を身につけること。まさに本日の勉強会の趣旨でもあります。

■7 スポーツと、LGBT。

例えば、学校でLGBTをいじめてしまう、ちょっとやんちゃな男の子たち。彼らの憧れや目標であるアスリートたちから、差別やいじめは良くない!と発信してもらうだけでも効果的ではないかと村木さんは話します。
FIFA憲章には性的指向による差別の禁止が明記されておりアスリートによる宣誓も行われますが、2011年のワールドカップでは日本女子サッカーの澤選手が読み上げました。

「様々な国、環境でプレイし、おそらくカミングアウトした同僚もいるトップアスリートの言葉は、何よりパワーがある。私自身その年から女子サッカーの大ファンになりました。」

世界のアスリートたちのカミングアウトの歴史を振り返ってみると、先陣を切ったのは、女子テニスのマルチナ・ナブラチロワ。1981年、レズビアンであることが暴露されてしまい、4年後正式にカミングアウトしました。そんな彼女に世間の風当たりは強く冷たく、スポンサーは軒並み契約を白紙に。再び広告に起用したのは日本の自動車メーカー、スバルでした。この成功によって返り咲いた彼女は現在、LGBTの権利についても積極的に発言する頼もしい存在として活躍を続けています。

最近ではメルボルンの金メダリスト、水泳のイアン・ソープ。現役時代からゲイを噂されながらカミングアウトは引退後、ファンに隠し事をしているという後ろめたさがストレスになり鬱やアルコール依存症に苦しんだ末の決断でした。競技以外のプライベートも注目されるトップアスリートたちは、例えば女子選手というだけで得意料理は?好きな男性のタイプは?と土足で踏み込まれることも日常茶飯事。強い影響力や発言力を持つパワフルな存在であると同時に、心身ともに過酷なストレスにさらされ、いつ足元を救われるか分からない危うい立場であることもまた事実なのです。

■8 アスリートをめぐる環境の進化。


ナブラチロワのカミングアウトから20数年、スポーツ界におけるLGBTへの理解、サポートの姿勢はかなり向上しました。スポーツブランドの取り組みとしては、アディダスがロゴの3本線を2本(=イコール)にした商品を展開し、カミングアウトしたプロ選手を契約解除しないと保障する声明も発表。ナイキはレインボーカラー(LGBTの尊厳、社会運動の象徴)のグッズを発売し、LGBTのスポーツサミットを開催したり、CMにトランスジェンダーの選手を起用するなど差別を排除しようという趣旨のキャンペーンを積極的に実施しています。

また、イギリスのプレミアリーグでレインボーカラーの靴紐キャンペーンが行われたり、カナダのホッケーチームがスティックのテープをレインボーカラーにしたり、ワールドカップでは同性愛嫌悪的な野次をやめようというキャンペーンも展開されました。スタジアムでの野次は人種差別に関する問題が深刻で、そのための取り組みも有名ですが、LGBTに関する野次も当事者には同じくらい深刻な問題。スタジアムが誰にとっても安心な場所であるため、日本でもぜひ実施したいキャンペーンの1つだと村木さんも話します。

しかしトランスジェンダーに関しては、まだまだスポーツの現場で排除されがちであることが今後の課題。例えばオリンピックでは、出場に際し女性だけに性別検査が実施され、トランスジェンダー女性の場合は女性であるという宣言を4年間撤回しないこと、また、指定されたホルモン値が一定以下であることを検査機関に届けなければなりません。男性が女性として出場し好成績をおさめることを防ぐため、つまり、女性選手を守るために生まれた制度が、今はトランスジェンダー女性を排除しかねない事態を招いているのです。

■9 スポーツは、LGBTを傷つけるだけなのか、救いになれるのか。

両方の側面がありますが、救いの要素に注目し期待したいと語る村木さん。
「たとえば、学校の男女別の制服が自分には不自然と感じているトランスジェンダーの子が、部活に入ることでジャージでの登校がOKになれば、それだけで気持ちが少し楽になって登校を続けられるかもしれません。」
また、「チームプレイを通じ仲間と絆を築く場を持てることで、学校ではうまくいかない子がスポーツ少年団ではうまくいって、自信を保てたりすることもあります。」

LGBT若年層に向けYouTubeで配信されている動画プロジェクト「It gets better(必ず状況は良くなる、生きていこう)」に参加しているスポーツチームがあったり、同じく動画のプロジェクト「You can Play」は、LGBTアスリートのプレイをみんながサポートしていくよ、と、未来ある若手アスリートのカミングアウトを応援する内容だったり、スポーツ界からLGBT若年層に対する理解とサポートの姿勢を伝えようとする動きも目立ってきています。

LGBTが主役のスポーツ大会も開催されており、1982年にサンフランシスコではじまったGay Gamesは、LGBTのアスリートたちがプロ級からアマチュア級まで混ざって一緒にスポーツを楽しもうという祭典。今年マイアミで開催されるOut Gamesは、男女だけでなく【その他】というクラスがあったり、ポーカーやチェス、ドミノなどスポーツ以外の競技での参加も可能です。

日本でも、いろいろな属性の人が集まって走るカラフルランや、フットサルのダイバーシティカップなどが開催されていて、「カラフルランには為末選手が出場、そういうカタチでのアスリートのバックアップはとても嬉しく心強いですね。」と村木さんも話します。

■10 2020年を通過点に、日本が目指す社会とは。

スポーツ界に関して言えば、
「まず協会や大会の差別禁止に関するルールにおいては、LGBT含む性的マイノリティを排除しない、としっかり明文化して欲しいですね。」
すべての人を排除しない、という言い回しではLGBT当事者は安心できません。そこに自分が含まれるという確信が持てるよう明示されていることが必要なのです。

そして、
「関連企業含むスポーツ関係者のみなさんの教育。日本では、宗教的背景を持って意識的にLGBTを差別している人は少ないと思うんです。単に良く知らないだけのことがきっと多い。」

更に、
「カミングアウトする選手がいればちゃんとサポートすることも大切ですね。」
特に10代20代というのは自分の性のあり方に悩む年代であり、この時期に指導者からどんな言葉を受けるかで、人生のあり方が大きく変わってしまうのです。

最後に。
「期待したいのが、スポーツ界が社会のロールモデルとして、LGBTを排除するのではなく包括するような動きをしてくれること。今の日本社会ではLGBTに関して、職場や学校での差別禁止もありませんし、同性結婚も認められていません。これから必要なのは法制度。この重要性についてぜひスポーツ界から積極的に声を挙げて欲しいと思います。」

■Q:「日本ではまだ法的に認められていない同性結婚。反対派が反対する理由とは?」


質疑応答に寄せられた、参加学生からの質問に、村木さんはこう応えてくれました。
「家族のかたちを壊してしまう。少子化が進む。そういったことが理屈としては挙げられると聞きます。でも既に認められている国で家族崩壊は起きていませんから、この理屈は破綻しているわけですが、でも、それを認めて前進するには知識も教育も、日本の社会はまだ追いついていない、というのが現実なのかなと感じています。」
「また、男女間の恋愛で常に異性をいやらしい性欲の対象として眺めているかといったら絶対そんなことはないのに、同性愛の場合だけそういった偏ったイメージを持っている人が多い。正しい知識に基づいて、人の数だけ恋愛や生き方のカタチがあるというフェアな見方ができる人が増えれば、日本も変わってくると思います。」

■前半を終えて。

ご自身のエピソードやお写真も、勉強会のヒントになればとたくさん公開してくださった村木さん。あたたかく前向きなお人柄と、溌剌と明るい語りに会場一同が引きこまれ、あっと言う間の40分間でした。「LGBTはどんな人たちで、どんなことに困っていて、そこに対してスポーツに何ができるのか」頂いたお話をもとに、勉強会はパネルディスカッションへと進みます。

【後半へ続く】

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